
【追伸】


【追伸】

<2018/07/14>

昨晩(7月13日)Q&AサイトQuora<英語版>のニュースに、Bloomberg(ブルームバーグ)が「FDAは言う、犬のペットフードは、ペットの心臓病に結びついている」というニュースを報じたと書かれていました。
https://www.bloombergquint.com/business/2018/07/12/dog-food-with-legumes-tied-to-pet-heart-disease-fda-says?utm_source=quora&utm_medium=referral <英文>2018年7月13日
FDA(アメリカ食品医薬品局)の発表を見てみました。
https://www.fda.gov/AnimalVeterinary/NewsEvents/CVMUpdates/ucm613305.htm <英文>2018年7月12日
これに先立って7月9日、購読している「Dr. Karen Beckerメールマガジン」で、事前に連絡がありました。
https://healthypets.mercola.com/sites/healthypets/archive/2018/07/09/link-between-dog-food-taurine-deficiency-and-dcm.aspx?utm_source=petsnl&utm_medium=email&utm_content=art1&utm_campaign=20180709Z3&et_cid=DM220410&et_rid=358888713
<英文>2018年7月9日
もう少し詳しいことが判明してからココに書く予定でしたが、簡単な対処方法が書いてありましたので、お知らせします。
病名は「タウリン欠乏性拡張型心筋症(DCM)」です。
「全ての犬に高タウリン食品を補充することを推奨しています。
これを行う簡単な方法は、一週間に一度ペットの食事にイワシの缶詰を混ぜることです。」
【ベルテより】
Dr.カレン・ベーカーはこのように書いていましたが、幸い周りが海に囲まれている日本では容易に入手可能な生のイワシ、天然魚の刺身、サバの水煮缶などで良いと思います。
特に、ゴールデン・レトリバーで、グレインフリーdogフード与えていましたら、実践してください。
熱処理により、生食に含まれるタウリンの50〜100%が破壊されることを考慮すると、やはりできれば冷凍処理がされていない 生の天然魚 の方が良いと思います。
タウリン配合の栄養ドリンクは「安息香酸」が添加されています。
運動失調・てんかん等、違うリスクが発生しますのでお勧めできません。
「脱毛症ドットコム|ハゲない為の知識を身に着けよう!」
・・・の「タウリンを多く含む食品一覧 ポイントは魚介類と血合肉」の「魚類」を参考にしてください。
言うまでもありませんが、貝類、頭足類、甲殻類は避けてください。
店長、ブリのお刺身(スーパー閉店間際の半額品)2個買って1個会社のワン仔に与えました。
脱毛は戻らないと思いますが、1つは自分で食べました。
魚の水銀、特にマグロを与える場合は、これとは別のリスクが発生します。
下記の厚生労働省のウェブサイトも参考にしてください。
妊婦への魚介類の摂食と水銀に関する注意事項の見直しについて
(Q&A)(平成17年11月2日)【厚生労働省医薬食品局食品安全部基準審査課】
<注意:水銀のみの資料です。その他の重金属量などは不明。近年のデータは発表されていません。>
【参考】

「DCMの根底にある原因は今現在分かっていませんが、遺伝的要素があると考えられています。
通常、DCMの影響を受けやすい品種には、グレート・デン、ボクサー、ニューファンドランド、アイリッシュ・ウルフハウンド、セント・バーナード、ドーベルマンなどの大型犬と巨大犬が含まれます。
コッカースパニエルを除いて、中型の犬ではそれほど一般的ではありません。
しかし、FDAに報告された症例には、ゴールデンとラブラドールレトリーバー、ウィペット、シーズー、ブルドッグとミニチュア・シュナウザーだけでなく、混合品種が含まれています。」・・・とのこと。
Dr.カレン・ベーカーは、自分のウェブサイトであるHealthy Petsで最先端の包括的ペット情報を提供している獣医師の博士です。
「クリーン ラベル プロジェクト」も支持しています。
Long-term health effects of pet food containing heavy metals: Are they safe?
<追加情報発表されましたら書き足す予定です>
ご質問有りましたらお電話ください。
【追伸】
FDAは言う、犬の心臓病は、ポテトが原因かもしれない <英文> TIME<2018年7月14日>
(アンダー・ザ・サンはポテト不使用です)
FDA、グレインフリーと心臓病の関連を警告 <英文> American Veterinarian
(アメリカの獣医師| 動物医のためのニュース)<2018年7月12日>
犬の心臓病とは何ですか?これらの成分について犬の食物をチェックする <英文>
Newsweek<2018年7月13日>
グレインフリーと呼ばれているドッグフードは、心臓病にリンクしています<英文>
ザ・ワシントンポスト<August 29, 2018>
犬の食事に関連する心臓病、「私たちが知っていること」<英文>
TRUTH about<2018年12月10日>
商業飼料を与えたゴールデンレトリバーのタウリン欠乏症と拡張型心筋症<英文> PLOS|ONE<December 13, 2018>
※ 心臓病が発症した種類と特性を示すペットフードブランドのリストが掲載されています。
【追伸】2019/02/21
FDAの食事関連拡張型心筋症(DCM)に関するアップデート
特定の食事とイヌ拡張型心筋症との間の潜在的な関連性に関するFDAの調査
<FDA:リンク先英文>2019/02/19
と・・・その解説
FDAがDCM調査に関する最新情報を提供<TRUTH about:リンク先英文>2019/02/19
フォロワー 1,435,864人〜の(日本1位、安倍晋三首相は約590,000人)
Dr.カレン・ベーカー氏が Facebookに動画を投稿しました。<2018年7月30日>
簡単な英文です。見たらびっくりすると思います。
投稿後10日間で約33万回〜〜〜再生です。
【2018/7/16 追記】
FDAの声明に商品名は書かれていませんが、「Dr. Karen Beckerメールマガジン」を読むと、オリジン、アカナのチャンピオンペットフーズの返答があります。
「この問題についてチャンピオンに連絡した消費者は、タウリンが犬の必須アミノ酸ではないという応答を受け、ACANAおよびOrijenは、AAFCOの犬の食物栄養プロファイルによって確立された栄養レベルをすべての生命段階で満たすように処方される」(Google翻訳)の記述があります。
余談ですが、チャンピオンペットフーズはネスレ ピュリナが買収するかもしれません。
ネスレはチャンピオンペットフーズを20億ドルで購入する可能性があります <リンク先英文>
【追伸】2019/02/21
ネスレ チャンピオン ペット フードの大半を購入する交渉を更新 <リンク先英文>
【2018/9/19 追記】
Dr.カレン・ベーカー氏の9月19日現在の解説メールマガジン届きました。
英文ではありますが、興味ある方は見てください。
Feeding Kibble? Do This Now to Protect Your Dog's Heart <18/09/19>
お電話いただけましたら、ご説明します。
【参考】
犬の心臓病予防のため「魚」を与える方法以外の、Dogフードの切り替えをご検討のお客様へ<18/07/16>
お客様に教えていただいたBLOGの紹介です <16/08/14>

(=・ェ・=)ニャ〜仔が検品?<16/05/14>
