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太陽アンダー・ザ・サンの粒の大きさについて

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「仔犬用」「小型犬用」も粒の大きさは、「成犬用」と同じです。
円形・直径約1cm・厚み約5o
その理由は、安全な酸化防止剤-混合トコフェロールなどを製造の最後に散布するため、小粒になればなるほど、粒が硬くなり消化が悪くなります
<水やスープでふやかした時わかりますが、小粒はなかなかふやけません>
しかも、小粒は合計の表面積が大きくなるため、過剰に酸化防止剤を使用しなくてはいけなくなります。
<手作り食に、ひき肉をおススメしないのも同じ理由です>
少し大きい粒は噛んで割れたときに断面がふやけやすくなりますので、消化が良くなります
しかしながら、犬も猫も内臓の機能は生肉を消化するための内臓です。
生肉は70%〜80%水分です。


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ペットの缶詰の表示を見てください。
ほとんど水分で、そのため同じ重さのドライフードよりカロリーが極端に少ないことがわかります。
人間の奥歯のようにかみ砕く歯が無いため、ドライフードをそのまま丸呑みしますと粒の中の空気も一緒に飲み込み、内臓に負担をかけます。
鼓脹症胃捻転内臓機能低下につながります。
<大豆やおからも別の意味で同じようなことを引き起こします>
空気を追い出すためにも、できればふやかして与えてください。
特にアッという間に食べてしまう仔は、その後すぐにフードが胃液を吸い込んで、胃の壁を壊してしまい、膨張によって胃を大きくしてしまいます。
胃酸過多にもつながり、を食べたがるようになり、特に朝、胃液がたまった後に出てくる胆汁で黄色くなった胃液を吐き戻す仔が見受けられます。
すでに下痢症になっている仔は、ふやかすことで改善される場合もあります。
胃や腸の機能が低下することにより、タンパク質が分解されずに体内に入り、免疫反応を惹起してアレルギーを引き起こすこともあります。
(関連-癌の予防に「ザワークラウト」

一生を通じて、多少芯が残っていてもかまいませんから、ふやかして与えてください。
水分量が理想の生肉に近くなります。
ふやかして与えるとが弱くなり歯石が付きやすくなるということはありません。
水分を含んだフードを食べた後、を飲んでその水が汚れたら食べカスが落ちます。
ドライのまま食べていると唇と歯茎の間のくぼみに挟まって水を飲んでも落ちずにそれが後から溶けて歯石や口臭の原因になります。
ドライフードを噛むぐらいでは、歯や顎は丈夫になりません。
水分を多く摂取することにより、結石の予防にもつながります。
今まで食べていたfoodの糖分、塩分、フレーバーなどで、嗜好性に偏りのある仔は、肉や魚の味をつけていないスープでふやかすとよく食べることがあります。
<一度に多く作って濃縮スープを製氷器で氷で保存をおススメしています>
品質の良い動物性タンパク質も加算されます。
このように与えることができましたら、ドライフードの冷凍保存もおススメします。

良心的なメーカーほど、「大型犬用」で大きな粒を製造しません
粒を大きくしてのどを通らないようにして、肉を引きちぎるだけの犬歯で噛ませることにより、飼い主さんから見ておいしそうに食べているように見えるだけです。
これも一種の動物虐待です。