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タンパク質は%より、その「質」が重要です

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加水分解タンパク質バツ1 植物性タンパク質バツ1 大豆タンパク質バツ1

タンパク質は、動物の革、毛、羽、鶏の嘴のような副産物=非栄養源からでも加水分解によって取り出すことができます。
この、加水分解タンパク質は動物性タンパク質ですが、犬や猫が生命を維持するために必要とする必須アミノ酸が不足しています。
飼育時に散布され表面に付着している薬剤の混入の可能性も高くなります。

もう一つのタンパク質としてグルテンがあります。



グルテンは、小麦、ライ麦などの穀物の胚乳から生成される植物性タンパク質の一種で、人間もペットも食物アレルギーの原因となるタンパク質のひとつです。
人間の健康には良いかもしれませんが、犬や猫にとっては、大豆タンパク質有害なタンパク質です。
大豆成分は、鼓脹症を引き起こし、それによって、胃捻転になり、最悪死に至ることもあります。
(納豆、豆腐、おから、豆乳、きな粉、枝豆、もやし、油揚げ、味噌、醤油も大豆なので・・・ペットには与えないようにおススメしています。)
人間と違い、犬や猫は肉食動物です。
小麦や大豆などを消化するための消化酵素が少なく、本来、生肉を消化するためだけの内臓です。
このようなペットにとっては、ゴミ成分のタンパク質では健康を維持することができません。
タンパク質の「質」については、原材料の表示順番をよく見て判断することもできますが、やはり、日本の代理店ではなく、製造元のホームページに「肉の副産物不使用」「小麦、大豆、トウモロコシ不使用」と書いてあるかどうか確認してください。
日本の代理店ではなく製造元で確認する理由は、それぞれの国の法律の違いによって表示義務が違い、特に日本は農薬や添加物の使用量の多さからも分かるように、その点がダメだからです。
汚染された飼料を食べて濃縮された、肉に含まれる重金属残留抗生物質成長促進剤残留農薬などの環境・産業汚染物質にも注意してください。

【追伸】グルテン詐欺 <18/08/25>

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