「卵」の追伸＜19/01/21＞
犬と猫にほぼ毎日「生卵（ウズラ）」を一つ与えています。
生肉もおススメしていますが、心配するお客様が多く、その点はよくわかります。
会社には検査役の(=･ェ･=)ニャ〜！仔がいるので、合格した肉だけU^ェ^U ワン！仔に与えています。
（検査役のノラ(=･ェ･=)ニャ〜！仔いっぱいいます。捕まえて無料でお譲りしています）
【参照】「猫のご飯」のまとめ ＜17/05/28＞
生肉はwwwwでも生卵なら・・・と思いましたら読んでください。
結論先に書きます。
健康体でしたら、
犬にも猫にも、ウズラの生卵を全卵、毎日一つ与えてもOKです。
● 最高の動物性タンパク質が体の構築を助けます。
（卵の生物学的価値はBV100の最高値。魚や肉より優れています。）
● ビタミンB7（別名ビオチン）。卵の卵黄にはさまざまな栄養素があり、ビオチンもその一つです。それは健康な被毛を作ります。
● ビタミンDこれは、特定の食品に豊富に存在するビタミンです。歯と骨の健康の改善が期待できます。
英語圏のネットを見ますと、賛否両論。
「卵白の天然タンパク質アビジンが、ビオチン欠乏症を引き起こすので、卵白は与えてはいけない。与える場合は加熱して温泉卵、スクランブルエッグ、ゆで卵」・・・というような意見もありますが、卵黄には非常に多くのビオチンが含まれています。
ビオチン欠乏を引き起こすには大量の卵白が必要になります。
既にそのような欠乏に苦しんでいることがない限り、卵は問題ありません。
主食として与えるわけではありませんので、卵から得られる恩恵の方が大きいと思います。
鶏の卵ではなく、どうしてウズラの卵かと言いますと、ニワトリの卵には、オメガ6脂肪酸の量が多く含まれています。
これも必要な栄養分ですが、オメガ3との比率が崩れることにより、体質によってはアレルギーを引き起こす可能性があるからです。
卵は、卵のアレルギー体質でなければ、逆に被毛と皮膚の改善に役立ちます。
ウズラの卵は、オメガ6脂肪酸の量が少ないので安心です。
鶏の卵を与える場合は、最初は卵黄から、少しの量から様子を見ながら増やしてください。
ウズラの卵は１個当たり、約14カロリー（鶏の卵は約72カロリー）
その分、フードを減らすことができます。
タンパク質は、ウズラの卵が約1.2ｇ、鶏卵が約6.28ｇです。
太らせたい場合は追加して、太らせたくない場合はフードを減らしてください。
言うまでもありませんが、その卵の「質」も重要です。
私自身、後で見返したいので参考にしたリンク先を下記に書いておきます。
興味がありましたら見てください。
Is it safe to feed dogs raw egg? ＜Quora＞
Eggs: Why Your Dog Needs Them …
Nutrients and Benefits of Eggs for Dogs and Cats April 3, 2018
Can Dogs Eat Eggs? AKC-2016年6月16日
Eggs For Dogs Explained: Can Dogs Eat Raw, Hard Boiled Or Scrambled Eggs? Jan 11, 2018
Can Dogs Eat Eggs? And Are Eggs Good for Dogs?
The Incredible, Edible Egg: Nutritional or Deadly for Pets?
Judging the Biological Value of Dog Food Protein ＜Dog Food Advisor＞
Can Cats Eat Eggs? And If So, Are Eggs Good for Cats?
Are Raw Egg Whites Good for Cats & Dogs?