下痢止め、アレルギー改善、白内障進行の抑制などのため2015年以降「カボチャ」を推奨してきましたが、時々失敗するお客様がいます。
最近ご紹介しているフードへの+α全てに共通しますので改めて書きました。
与える場合は必ず、少量から始めてください。
足したカボチャの量と同量、フードを必ず、減らしてください。
様子を見ながら割合を調整してください。
2015年のブログはこちらです。
かぼちゃの農薬を落とす方法 <15/07/25>(リンク切れ有り)

会社のプードルが白内障で日本語のネットで対策を調べましたが、たぶん失明すると思い、英語圏のネットで「天使の輪っか」を見つけて2014年別のブログに書きました。
【天使の防護服】 もしも愛犬が白内障などで失明してしまったら
同時に、カボチャが白内障に良いとの記事を見つけ半信半疑で与え始めたら、今現在も進行は止まり、信じられないかもしれませんが片目は黒い目に戻り、今もうっすら見えています。
国産のカボチャを買いだめして生のままカットして冷凍保存していますが、無いときはサツマイモを蒸かし芋か、焼き芋で与えています。
サツマイモでも、進行が止まっていることから考えますと、内臓の機能改善でこのような結果になったと思っています。
カボチャが「下痢止め」にもなるとのことから、多くのお客様にご紹介したら、ピンク色になってしまった鼻が黒く戻ったり、お腹のシミが消えたり、アレルギーが改善されたこともあります。
猫にも与えてみましたが、1匹しか食べなかったのですが、骨のスープに溶かしたら食べるかもしれません。
【かぼちゃの農薬を落とす方法】<15/07/25>の追記
● 犬は、ストレスや食生活の変化から下痢をすることがあります。
致命的な深刻な病気の兆候の場合もありますが、軽い胃のむかつきでしたらカボチャで改善することができます。
1日で改善が見られない場合は、獣医師に診てもらってください。
● カボチャは消化を助けます。カボチャの水溶性食物繊維の含有量は、水を吸収することによって犬の便の量を増やし、繊維の発酵は細胞にエネルギーを供給します。そして有益な脂肪酸を生成し、腸のナトリウムおよび水の吸収を刺激し、大腸のpHレベルを下げます。
● 水溶性食物繊維はプレバイオティクスとしても機能します。プレバイオティクスはプロバイオティクスとは異なります。
これは有益な細菌の腸内での成長または活性を刺激し、有害な細菌の増殖を阻害します。
水溶性食物繊維は、pHレベルを下げ、有益な細菌に必要な栄養分を提供します。
● 有益な細菌を含むサプリメントであるプロバイオティクス(ザワークラウトなど)を追加することもおススメします。
カボチャは、これらのプロバイオティクスのプレバイオティクス・ブースターとして機能します。
● カボチャは犬の便秘も改善しまが、改善が見られない場合、前立腺肥大症、異物が体内に留まっている場合などもありますので、その場合は獣医師に診せてください。
● カボチャの種子には、ククルビチンと呼ばれるアミノ酸が含まれています。
ククルビチンは、食道や胃、腸などの消化管の寄生虫を麻痺させ、排泄します。
カボチャの種子には、タンパク質、アミノ酸、繊維、鉄、銅、リン、マグネシウム、カルシウム、亜鉛、カリウム、葉酸、ナイアシンが含まれています。
すべての重要な栄養素は全体的な健康状態を改善します。
シュウ酸カルシウム結石の予防、関節炎に起因する炎症の軽減、および前立腺の健康のサポートにも役立ちます。
有機カボチャの種子の皮をむき、焙煎して粉砕。小型犬には1日小さじ1杯以下。25s以上の犬には大さじ1杯以下を吸引させないように、フードによく混ぜ、少量から試してください。
【出典】Pumpkin Seeds: A Natural Solution For Worms <dogs naturally>
● 今のところ大量に与えない限りリスクは見つかりませんが、このことも含めた新しい発見ありましたら追記します。