2019年1月2日

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去年も初めてお電話いただいた飼い主さんから、病気になった犬や猫のご相談多くいただきました。
店長は獣医師ではありませんが、触発されて調べることがあります。
ほとんどアメリカのネットで調べていますが、日本と同じで根拠が不明な情報、嘘、誘導、ステマなど、本当の新しい情報を探すことが難しく、苦慮しています。

信用できそうな発信元は募金で運営しているところが多く、研究結果が出ましてもお金儲けに繋がらないどころか、利得者からの嫌がらせも多く受けているようです。

現在少しずつ調べていますが、遅くなってしまうので途中経過をお知らせします。



<情報をお持ちの方は、教えてください>

◆ 緑茶でガンの進行が止められるかもしれない?
「緑茶で犬のガンが消える」との情報を見つけ、ノンカフェインの緑茶を探していますが、いまだ見つかりません。
犬がガンになってから、ベルテでフードの購入始めていただいたお客様がいます。
食欲も無いとのことで当時、骨のスープ をご紹介して少し回復されました。
動物病院も変え、もちろん新しい獣医師の治療のおかげもあると思いますが、その後「本当かどうかわかりませんが、緑茶でガンが消えるとの情報を英語圏のネットで見ました」・・・とお話ししたところ、緑茶を与え始めたら、ガンの進行が止まっているとのこと。
今回ここに書いた理由は、もう少し早く教えてほしかった・・・と言っていただいたからです。
ノンカフェインの緑茶、昔は100均でも販売していたようですが、ウソだったのかしらん?などと思っています。
微量のカフェインは問題ないかも?とも思っています。
【注意】 ペットボトルのお茶は犬猫にはダメです。
「ペットボトルのお茶 危険」で検索してご自身で判断してください。

◆ グレインフリーは詐欺かもしれない
穀物使用のペットフードより、穀物不使用のペットフードの方が優れている・・・は、ペットフード製造会社が売り上げを伸ばすことが目的で流布された情報かもしれません。
2018.11.8 に書いた「犬の脂肪腫(脂肪のしこり)について」を読んでいただいた方は気が付かれたかもしれませんが対策の一つとして、「グレインフリーは合成栄養素が多く、血糖指数は穀物入りのフードより高いため、トウモロコシや小麦を含まない穀物入りのフードに変えて様子を見る」と書きました。
FDAが調べているのに未だ結果が判明していない、そして今もブログに追記しています「犬の心臓病」の原因が、あるブランドのグレインフリーDOGフードです。
猫の場合は必要な栄養分としてタウリンが配合されていますので問題が発生しないのかもしれません。
アメリカのペット業界誌が最近「酵母」がペットの体に良いと流布しているとのこと。
本来廃棄される予定の産業廃棄物をペットフードに流用することが目的と、危惧している声があります。

◆ 蜂蜜で治療
もしも犬や猫が大けがをしていたら、試してみてはどうでしょう?
これを手元に保管してください - 他の治療が失敗したときにペットと人間の傷を治療します (リンク先は英文)注意:猫のショッキングな画像あり
医療用グレードのUMF値10以上か、それに近い数値のマヌカハニーを患部に塗布する方法です。
外科的に修復できない大きな傷だけではなく、皮膚感染症にも効果有りとのこと。
良さそうなマヌカハニー見つけましたが、今のところ必要無いので購入していません。
さすがにお値段、高額でした。

◆ サプリメント
必要な栄養分を多く含んでいる消化管内容物の代わりとして、ザワークラウト をご紹介しましたが、特に生肉を与える場合のサプリメントの代わりとして使用できる食品の安全性も調べています。(猫用は未だ不明です)
次の画像は体重10ポンド(約4.5s)の犬に与える場合(1日合計量)です。
生肉以外のドッグフードでもOKか?、多すぎるのか?、不明です。
画像クリック。拡大して見てください。
与える場合は自己責任でお願いします。
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【出典: Facebook Mr. RODNEY HABIB
※ アメリカのティースプーン1杯は日本の小さじ1杯に相当します。

◆ 完全なペットフード
やっぱり安全な生肉+αが1番か・・・と今も思っています。
フリーズドライで作られたドッグフードやキャットフードも販売したいのですが、ものすごく高価なため、輸入を見合わせています。
現在ベルテで取り扱っているフードの1番は炭水化物ゼロ「ササミ ジャーキー」
フリーズドライフードはこれよりも高額です。
今後要望が増え、採算が合うようでしたら輸入考えます。
AAFCOの栄養基準から+αの手作り食を考えようと思いましたが、この基準、被検体8匹のうち6匹が6か月間、15%体重が減っても生きていれば良し。
2匹はwwww。
7か月目に何が起きるかは関知しない基準のため、参考にするのは止めました。

どんなものを与える場合も、その食材の品質が1番重要・・・と思います。