
タウリン欠乏症によって誘発されたDCM(拡張型心筋症)で3歳の犬が亡くなったと、ニュースレターが来ました。
ネスレ ピュリナに買収された「メリック」という、グレインフリーDogフードを食べていた2匹のうちの1匹ですが、残った犬もDCMと診断されています・・・とのこと。
この心臓病についての問題と予防方法、対象フードは、下記の過去記事を参照してください。
【情報】犬の心臓病の予防方法 <18/07/14>
◆ ニュースソースは英文ですが・・・
It’s Very Real, and Very Deadly – Truth about Pet Food
◆ FDA(アメリカ食品医薬品局)の2つ目の声明は、2019年2月に発表されました。
Animal Health Literacy > Questions & Answers: FDA Center for Veterinary Medicine’s Investigation into a Possible Connection Between Diet and Canine Heart Disease
◆ 原因はいまだ不明ですが、今回の問題とリンクしているペットフードの業界団体との調査のため、解明されないかもしれません。
FDAは病気の報告がない会社や、DCMの病気の犬や死んだ犬の飼い主の、調査への参加を拒否しました。
原因がわかっても隠蔽されると思います。
◆ ベルテで取り扱いをしているブランドでの発病は今現在報告されていないようですが、予防、特にグレインフリーを与えている場合は週に1度「タウリン」補給のためにも、魚を選択しながら与えたほうが良いと思います。