
<2019/06/29>

【出典】FDA Update to DCM Investigation clarifies a few things <Truth about Pet Food>
FDA(アメリカ食品医薬品局)が、犬のペットフード/飼料関連拡張型心筋症(DCM)の1年間の調査結果として、原因となった500件を超える症例報告に関連するブランド名を発表しました。
アカナ―67件
テイストオブザワイルド―53件
ブルーバッファロー―31件
カリフォルニアナチュラル―15件
ナチュラルバランス―15件
オリジン―12件
ネイチャーズバラエティー―11件
ニュートロ―10件

<知ってるくせに・・・(´・ω・`)店長>
原因はいまだ不明とされていますが、タンパク質の品質や材料等が疑われています。
グレインフリーと、グレインフリーに関連した、エンドウ豆、レンズ豆、ジャガイモのそのフードに占める%も疑われています。
フードの動物性と植物性原材料の含有率を見てください。(詳しくはお電話で・・・)
その他の情報は英文ですが【出典】先を参照してください。
このアップデートに先立って5月、犬の拡張型心筋症(心臓病)に関する業界のパネルディスカッションが行われました。
FDAからの統計は業界の代表によって無視され、質問「拡張型心筋症(DCM)に対する懸念を避けるために、ペットフード企業はドッグフードに タウリン を補給すべきか?」の回答は・・・・
「はい…はい…はい」と彼らは言いました。複雑な質問に対する簡単な答えを繰り返しながら笑いました。
血中タウリンレベルを有するDCMと診断された犬に対処しない「はい、タウリンを追加」という単純で簡単な答え。とのこと。
【出典】The industry thinks a band-aid is sufficient fix for DCM <Truth about Pet Food>
【ベルテより】
今回の結果が、クリーン ラベル プロジェクトや、ネバダ大学の分析結果で発表された、重金属やその他の環境・産業汚染物質を多く含むフードと重なることが気になります。
【参考・リンク先英文】重金属はもう一つの健康リスクをもたらす可能性がある:心臓病 <Live Science>