今日は(´・ω・`)店長の昔話です。 <2014/6/15>
「十年ひと昔」なら二昔ほど前に一時期、大手のホームセンターやペットのチェーン店へ、PB(プライベートブランド)のペットのおやつや、ヒルズサイエンス、アイムス、ユーカヌバ、ピュリナ、さらにスマック、フリスキー、キャネットなど、いわゆる国産(原料は外国でも日本で製品化したら国産)のペットフードなどを納品していた会社に勤めていました。
その中に「ビーフ100%ジャーキー」という、牛肉の干し肉の商品がありました。
人間用?のビーフジャーキーの肉に、スパイスなどを付けずに乾燥しただけの良い商品だったのですが、あまり売れませんでした。(食べてみたけど脂っこいだけでおいしくありませんでした。)
ところが、途中からよく売れるようになって不思議に思って社長に聞いたら、「醤油と砂糖を溶かして刷毛で塗ってから乾燥するようにしたからネ〜」という答えでしたwwwww
「ペットの煮干し」は、人間用のしかも商品にならないような煮干しで、袋には「ワンちゃん、ネコちゃんのために塩分無添加」などと書いてありましたが、真っ赤なウソで、「ペットのひめだら」も醤油を塗るようになってからバカ売れでした。
削りかまぼこや、その他のペットのおやつも業務用食品スーパーで原材料買って、きれいな袋に入れ直しただけのものでした。
もちろん、ペット用というのは全てウソ・・・ではなくて悪い意味で本当カモ?
ベルテを始める前、インターネットで調べるようになる前は、「ペットフード業界はコンナンなのねェ〜」・・・と思っていました。
その頃の醤油は、GM(遺伝子組み換え)ではなく、添加物やフレーバ(香味料)、防腐剤が安全なものだったかどうかわかりませんが、少なくとももっと種類は少なかったと思います。
鶏のササミのジャーキーも食品工業技術センターへたずねたら、「ササミは内臓に一番近い肉で腐食しやすいから人間用では許可できませんが、ペット限定だったら許可します。」と言われましたwwww
犬や猫が好きで学生のアルバイトから入った業界で、鳥、熱帯魚、海水魚、小動物、猿やコウモリ、ハリネズミ、カメレオン、昆虫などの生体の販売をしていた時はよかったのですが・・・(´・ω・`)店長
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